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大人みこしを白山寮生6人が担ぐ 秋祭りで町内を練り歩く

 

 「サア、サア、サア、サアー」の掛け声に続き「ソイヤッ」「ホッ」「セヤ」「ホッ」と合いの手を入れながら、30人ほどの担ぎ手が威勢よく練り歩く。同盟学寮白山寮が属している文京区の原町町会は、9月8日(土)と9日(日)の両日、地元・簸川(ひかわ)神社の秋の例大祭に山車やみこしを町内に繰り出すお祭りを実施した。

 

 

 

  白山寮からは9日昼すぎに、6人の寮生が大人みこしの担ぎ手として参加。白山通り周辺の町内を、2時間以上かけて練り歩いた。今年は、簸川神社の参道から50段ほどの急な石段を一気に駆け上がり、2年ぶりに宮入り。社殿の前で、宮司による祝詞とお払いを受けた。

 

 昨年初参加した東洋大学相撲部員は、今年も10人が加わった。寮生6人のうち2人は4年連続出場の常連。3年目、2年目の寮生らと満を持して担いだ。みこしを担ぐのは初めてという寮生は「とても楽しかった」「休憩所やお神酒所で町内会の皆さんから歓待を受けて、お腹がいっぱいです」と、爽快な満足感を味わっていた。