平成27年の同盟学寮成人を祝う式が1月18日午前、新築間もない白山寮で行われた。市谷寮から女子寮生も駆けつけ、寮生60人近くが出席。司会の井口常務理事・事務局長が開式を告げ、始まった。
山内豊彦理事長は「皆さん、おめでとう。同盟育成会の創立から75周年の歴史の中で、市谷の男女共寮が10年続き、ここで2寮体制となって新たなステージに立った。春には男子15、6人、女子20人強の新寮生が入ってくるが、2年後には満室になる。今年、成人になった皆さんは、満室になるころ中核のリーダー役になってほしい」と、祝辞を述べました。
続いて、黄田白山学寮長が「これまで育ててくれた両親、学校の先生方への感謝の気持ちを忘れず、少しずつご恩返しをしてほしい」と、お祝いを述べた。
市谷寮の齋藤学寮長は「体力も知力も充実していて、人生の華と言ってもいい時期ですが、これから重要な決断に迫られます。仕事、家庭を持つこと…。自分で判断して決めたなら、決してぶれないでください」と、祝辞を述べた。
この後、成人を迎えた男子6人(うち1人欠席)、女子6人計12人の寮生に、山内理事長から記念品が贈られた。受け取った後、一人ひとりが前に立ち「これからは親孝行をしたい」「勉強に力を入れたい」などと、20歳になった抱負や決意を述べた。
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